歴史ある歌合戦、「NHKのど自慢」は全国を舞台に日曜日のニュースの後、ライブ放送されています。
とても親しみやすい番組で、老若男女、多くの方々が出演しています。
でも小学生が出ているのは見たことがありません。
小学生に出場権ってあるのでしょうか?
NHKのど自慢、出場制限
「NHKのど自慢、小学生が出ているの見たことないけど出場制限ってあるの?」
先週(2015年6月21日)のNHKのど自慢はいつもより中学生の出場者が多かった。
それを見ていたかみさんが、「そういえば、小学生の出場者って見たことないわね?」と言ったんです。
私も「そう言えば、そうだな……」
早速NHKホームページを見てみると、出場希望の場合は、【中学生以上の、原則アマチュアの方なら誰でも応募できます】とありました。
年齢制限、中学生以上
出場資格は、年齢制限があり中学生以上のようですね。
つまり小学生はどんなに歌がうまくても出場できないのが分かりました。
また、今年から始まった挑戦者の歌う曲名が、歌唱中ずっと表示されているのはいいね!とかみさんと言っていました。
そして最近、その曲名の下にそれを歌っている代表的な歌手名も入れてもらえるとさらにいいよね、と話していたところです。
出場希望者の応募要項
さきほどのNHKホームページの出場者希望者の応募要領では郵便往復はがきの「往信用裏面」の7つめに「歌う曲目」、そして8つめに「その曲の歌手名」を書くよう求められています。
つまりこれは同様に視聴者も「その曲の歌手名」も知りたいということなのでしょうね。
願わくはNHKのど自慢スタッフの方に今後は「歌う曲目」の下に「その曲の歌手名」をも記載してもらいたいものですね。
応募要領を読み進めるとさらにこんなことが書いてありました。
応募多数の場合は予選定員250組を選出のうえ、予選会へのご出場をご案内します、ということでした。
司会の小田切さんが「昨日250組の予選を勝ち抜いた……」と言って出場者20組(私は250組も出場希望者がいたんだ!などと驚いていたが)を紹介しますが、250組という場合は、そののど自慢に出場希望した応募者が250組以上いた、ということになるのですね。
それは300組かもしれないし、500組いたのかもしれません。
また「会場には1,300人の方が……」と、見に来ている人の数を軽く紹介しているが、その会場に詰めかけている観覧希望者も事前にはがきで応募している人たちなんですよね。
ということなどを考えると、この日曜お昼どきの45分間のライブはとてつもなく多くの方々の織りなす番組なのだな、と思い知らされた次第です。
今後とも国民的番組として継続してもらいたいものです。
後 述
出場者の中には「出場するには何年もかかりました」と言っておられる方もいます。
またある出場者は、「祖父母の願いを孫の私が……」などと言われるのを聞くと、何代にもわたって出場を希望していたということがわかります。
出場者にとって出場することがこれほど大変なことであるのなら、合格した時の嬉しさは私たちが想像する以上の喜びなのだろうな、としみじみと思った次第です。
ほとんどの方が、司会者に抱き着いて喜んでおられるのを見てもそれは、よくわかりますよね。